ヘッドフォンを買い換えて1ヶ月の節目に「Sony MDR-ZX650」をレビュー!
この記事の内容
イヤーパッドの黒いモロモロ
中学生の時にプレゼントで貰ったSonyのヘッドフォン「MDR-XD200」は、イヤーパッドが劣化したのかボロボロ剥がれ落ちてきて、こりゃそろそろ買い換えないとまずいなと思って商品探しを始めたのが3ヶ月くらいマエ。
Twitterでオススメを紹介してもらったり、価格コムのレビューを見たり、友人に話を聞いたりしながら、どれにしようか悩みに悩んだ末に購入した「MDR-ZX650」が、使い始めてそろそろひと月になるのでレビュー!
ヘッドフォンとイヤフォン
いっつも商品見ていて思うのですが、
耳に入れて使う小さいやつは「イヤー」で、頭にバンドかける大きいやつが「ヘッド」でいいんですよね。
間違ってないはず…
悩んだヘッドフォン選び
イヤフォンはすぐに洗濯機で回しておじゃんにしちゃうけど、ヘッドフォンは5年以上使い続けてる。
そんなに安いものでもないし、気軽に買い替えできる大きさってわけでもない。
買い替えのサイクルは長くなりそう。だったらすこーし欲張りして、いいものを使いたいじゃない!
こんなのが欲しい!
- サラウンドで聴ける
- ワイヤレス
- デザインがいい ※こだわり多数
- 音響機器で有名なメーカー製
なんて最初は思っていたんですが、サラウンドで聴けるコンテンツは持ってないし、ワイヤレスも一長一短があると聞いて敷居を感じてしまって、好きなデザインと有名メーカー製ならいいかな、ぐらいに落ち着きました。
もうデザインでしか選んでないといっても過言じゃないですね。
プロダクトデザインに一目惚れ
光沢じゃないマットな質感が好きです
いままで見たヘッドフォンの中で一番好きなデザインを挙げるなら、それはPioneerの「HDJ-1000」。光沢のないメタリックカラー。ゴツすぎず派手すぎず、でも特徴的なクールなボディ。
これはキタ!と思ったんですけども、ちょっとお値段が張ってしまって手が遠のいたのでした。
予算も条件に加えて探し直して、そして見つけたのがSonyの「MDR-ZX650」
こいつも負けないくらいかっちょいい!
骨みたいな関節が入っていて、でも角ばってなくて丸みがある。
光沢のない黒色のボディは落ち着いているけれど、一本の鮮やかなラインが通って引き締まる!
カラーバリエーションはラインが赤か青かの2色展開。
お値段も予算ギリギリおさまるレベルだったので、色でまた悩みつつ、赤をチョイスしました。
MDR-ZX650のここがイイ!
- 特徴的な平べったいケーブル(赤/青の色付き)
- 非光沢なマットブラック
- カラバリは赤青どっちもカッコイイ
- コンパクトな折りたたみ式
- 古いヘッドフォン(MDR-XD200)よりも音がハッキリ聞こえる
MDR-ZX650はこうだったら良かった!
- ヘッドバンドの締め付けはもう少し緩めてほしい
- ヘッドバンドに描かれた「SONY」ロゴを静かにしてほしい
- イヤーパッドをひと周り大きくしてほしい
- フラットデザインの延長コードの同梱がほしい
総評とオススメ度
バンドの締め付けがけっこう強いため、買ってから1週間は使わない時もティッシュ箱に挟むなりして”開きグセ”を付けないと頭痛を招くかもしれない。イヤーパッドが小さいために耳を完全に覆えないのも痛みを招く要因になっている可能性もある。
平べったいケーブルは長さがちょうどよくて絡まらないし、色がついてるから他のケーブルに紛れて見失うこともなく、パソコンやiPhoneに差し替えるのに都合がいい。部屋用にも外出用にもなれる万能機なのではないだろうか。
ただ外出用として使うには、ヘッドバンドにでかでかと描かれたSONYロゴがちょっぴり恥ずかしい。ケーブルの色もあってそれなりに目立つので、ある程度の覚悟はいるだろう。
というわけで今回購入した「MDR-ZX650」は、おもに在宅で利用するヒトにはかなりオススメです。スタンドにかけておくだけでも小さなインテリアっぽくなるヘッドフォン、いいね!